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サーチャージ

さーちゃーじ

surcharge

サーチャージとは、一定の額にさらに加えて徴収する金銭のことで、突発的な事情で発生した費用について航空会社や船会社が請求する割増料のことです。 (例: 燃油サーチャージなど) 加算金や課徴金などといわれることもあります。

海運では、定期航路の運賃を急に引き上げなければならない事態が生じたときに課する割増料金のことをいいます。定期運賃は、参加船会社の協定賃率によるもので、勝手に変えることが出来ない為、変改事情が起こった場合、事前に公表する慣習で、その間の応急措置としてこの割増料金が課せられます。

カレンシーサーチャージ(Currency Surcharge)、あるいは通貨変動割増料(CAF,Currency Adjustment Factor)は、通貨変動による為替差損(益)を調整する割増(引)料金のことです。

コンジェスチョンサーチャージ(Congestion Surcharge)は、港湾荷役の渋滞に伴う割増料金です。

バンカーサーチャージ(bunker surcharge)、あるいは燃料割増料(BAF,Bunker Adjustment Factor)は、燃費の高騰(低落)があった場合の付加(割引)料金のことです。

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