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コマツユーティリティは24日、フォークリフト『M163』など6型式の原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、1999年6月25日 - 2002年9月14日に製作された117台。
原動機内部のコネクティングロッドで、取付ボルトの材質が不適切なため、ボルトに亀裂が発生し、ボルトが折損して原動機が破損するおそれがある。
全車両、ボルトを対策品と交換する。
不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。
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