物流業界が分かる総合ニュース
世界的な景気後退が県内のトラック業界を直撃している。本県産業をけん引する自動車、半導体産業の大幅減産に伴い、関連部品の輸送量が減少。岩手運輸支局は今年に入り、製造業関係の受注が前年より6―7割落ちていると分析する。廃業、休止に追い込まれた業者数は過去10年で最多となり、燃料代高騰に続く「逆風」に業界からはため息が漏れる。
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