物流業界が分かる総合ニュース
トラックに使う軽油など産業用燃料のスポット(業者間転売)価格が一段安となった。軽油は1月初めに比べ15%、発電向けの低硫黄C重油は21%それぞれ安い。景気後退で物流や発電用の需要が急減しているのが響き、原油価格が上昇した年明け以降も下落が続く。民生用中心のガソリンや灯油に比べ値動きの違いが目立っている。
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