消費増税による影響が軽微との見通しが広がる中、今後、豊富な手元資金を活かして市場／顧客への働きかけと製品供給力を強める、「攻めの経営」に転換する環境が整いつつあります。
一方では、海外生産比率が２割を超え、逆輸入や生産拠点統廃合を受けた、市場／顧客への安定的で効率的な製品供給体制の再構築が、方向転換する上での必要な準備と言えます。

さらに、市場／顧客への製品供給を担う物流面では、燃料費や人件費の高騰によるコスト上昇圧力が続いている上、コンプライアンス強化や深刻な人手不足が物流逼迫を発生させており、事業展開に影を落とす懸念もあります。

このような状況の中で、これからの「攻めの経営」を強力に支えるには、製品供給力を確保する新たな「攻めのロジスティクス」に転換をはかり、事業展開力の結集をはかる事が求められます。

本セミナーでは、サプライチェーンのボトルネックとなったロジスティクスにスポットを当て、市場／顧客への製品供給力再構築の進め方を、海外の物流拠点機能や輸送手段の事例を交え、分かりやすく解説します。