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従価料金方式契約

じゅうかりょうきんほうしきけいやく

ad valorem basis

従価料金方式契約とは、物流業務一括受託における契約方式のことです。
物流業務を完全に物流企業に委託し、その料金を荷主側の売上高のパーセンテージという比率で支払います。
比較的良好に運用されているケースが多いのですが、現在の不景気により当初設定した従価率では固定費が賄えないケースが発生し、現在は必要固定費+従価料金方式の契約形態への移行が一部で行われています。
また、業種によっては売上が発生しない荷物の取扱い(大型の販促品、大量のポスター・POP、無料サンプル)の取扱い、横もち輸送による売上0の移動などの扱いをどうするかなど、運用上の課題が指摘されています。

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