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一貫パレチゼーション

いっかんぱれちぜーしょん

intermodal palletization

一貫パレチゼーションとは、パレットに荷物積んで、出発地から到着地までその荷物を取り崩すことなく、一貫して輸送・保管することを意味します。荷物を載せたパレットは、異なる輸送機関をそのまま移動します。

一貫パレチゼーションによって、輸送・保管に関わる荷役作業において人員の削減、作業時間の短縮が実現されます。その結果として、コスト削減も可能となります。また、荷物を積み崩すことがないので、製品/商品の傷みを防止することもできます。

一方で、デメリットもあります。たとえば、使用されるパレットの統一規格が普及していないことにより、統一規格のパレットを使用している企業が一貫パレチゼーションを実施したくとも、相手先の企業が別の規格のパレットを使用している場合は、実施できません。

また、一貫パレチゼーションでは、荷物の到着地で使用済みのパレットを回収しなければならないので、その為のコストも発生します。パレットの回収が進まないために、必要以上のパレットを用意しなければならなくなります。

さらに、トラックなどに掲載する場合はパレット間の隙間が生じることで、積載効率が低下し、運賃アップにつながる場合もあります。

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